KINUJOが縮毛矯正アイロン市場に初めて入ってきます。新製品「KINUJO Sapphire Straight Pro」は2026年3月23日発売。共同開発に美容師が加わり、プレートも新規開発。話題は3つ、ちゃんと違う温度感で並んでいます。
KINUJOが縮毛矯正アイロン「KINUJO Sapphire Straight Pro」を2026年3月23日(月)に発売する。これまで同社は、シルクプレート®を採用したヘアアイロンで「髪のうるおいを守りながらスタイリング」という文脈を育ててきた。そのKINUJOが、熱と水分の扱いに加えて“クセを伸ばす矯正力”が前提になる領域へ踏み込む。ここがまず、ニュースとしての一番の転換点だ。

今回の話題は、大きく3本立てで見ると整理しやすい。
1つ目は「初参入」。KINUJOはブランドとして初めて、縮毛矯正アイロンの領域に入ると説明している。縮毛矯正の施術では、髪の状態に合わせて熱と水分をコントロールしながら、クセを伸ばす矯正力が求められる——その前提を置いた上での製品設計だという。ここは、同じ“アイロン”でも日常のスタイリングとは別のロジックが動いている、という宣言に近い。

2つ目は「誰と作ったか」。開発には、実際にサロン現場で活躍する美容師が共同開発者として参画した。文中には、株式会社COA 代表の青木大地氏、株式会社III(スリー)代表の寺村優太氏、COA表参道店長のゆうだい氏の名前が出てくる。教育現場や日々のサロンワークに寄り添う“プロ向け”として、矯正力だけでなく、操作性、髪のツヤ、仕上がりの再現性まで見据えたという。こういうの、派手じゃないけど現場のストレスを減らす方向の話で、地味に刺さる。
3つ目は「何が新しいか」。最大の要素として、縮毛矯正に特化した独自プレート「サファイアプレート」を新たに開発し、「KINUJO Sapphire Straight Pro」に搭載したとしている。従来のシルクプレート®とは違うアプローチ、と明言している点も含めて、ここは“延長線”ではなく“別ルート”を作りにいった部分だ。

サファイアプレートは、摩擦抵抗を抑えることでキューティクルへの負担に配慮した、という説明がある。そして検証結果として、サファイアプレート加工なしと比べて毛髪への負担抵抗(引張伸び)を約50%軽減した、と数値を出している。
私が個人的に「これ、ちょっと好き」と思ったのは、この数字そのものより注記だ。自社調べであること、試験機関が「新潟県工業技術総合研究所 素材応用技術支援センター」であること、サファイアプレート加工あり/なしで髪サンプルの負担抵抗を計測したことまで書かれている。美容家電の数字って、結果だけが先に立ちがちだけど、“どう測ったか”が見えると読み手の呼吸が整う。ここがいちばん編集的に信頼しやすいポイントだった。

なお本文には、「水分活性」と「脱水効率」に着目した設計という記載もある(詳細は途中まで)。熱と水分をどう扱うか、という最初の前提と並べると、狙いの方向性は見えてくる。
発売日は2026年3月23日(月)。縮毛矯正の現場が前提の道具が、どんなふうに“再現性”や“操作の癖”と付き合っていくのか。価格や販売方法、仕様の細部は本文内では確認できなかったので、続報待ちになりそうだけれど、まずは「参入」と「共同開発」と「測り方まで書いた50%」——この3点だけ押さえておくと、話の筋がすっと通る。
関連画像
出典
- 原題:KINUJO、美容師と共同開発し矯正アイロン市場に初参入「KINUJO Sapphire Straight Pro」誕生 2026年3月23日(月)発売開始 | 株式会社KINUJOのプレスリリース
- URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000094687.html












