沖縄県那覇市の株式会社Paykeが、Paykeアプリ内コラムの閲覧データを集計し、「2026年2月」時点の人気記事トップ10をまとめた。1位はGU、2位はファミリーマート、3位はビックカメラ。並びを追うだけで、旅先の買い物が「迷わない」に寄っている気配が伝わってくる。
株式会社Payke(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:古田奎輔)が、Paykeアプリを利用する訪日外国人ユーザーの閲覧データをもとに、アプリ内コラムの人気記事ランキング(2026年2月)をまとめた。上位にはGU、ファミリーマート、ビックカメラと、店名がそのまま主役のタイトルが並ぶ。ここ、地味に助かるやつだな……と思う。

今回のランキングは、2026年2月時点のPaykeアプリ内コラム記事データを集計し、訪日外国人ユーザーがどんなテーマに関心を寄せたかを整理したものだという。一方で、閲覧数やシェア数の具体的な数字、PVかユニークかといった集計の考え方、2月のどの範囲を切り取ったのか(1か月分なのか、時点での累計なのか)は、本文からは読み取れない。だからこそここでは、順位を「流行の断定」に使うのではなく、並び方のクセから“買い物の感触”を拾ってみたい。
好きポイントはひとつだけ。店名が前に出ていること。ランキング1位は『GUショッピングガイド:2025年秋冬“Downtown Preppy”スタイルのマストバイリスト』、2位は『ファミリーマートで買える!旅行中におすすめの人気商品7選』、3位は『家電だけじゃない!ビックカメラで人気の商品』。観光地名より先に「どこへ行くか」が決まると、旅の買い物って急に迷子になりにくい。ランキングの冒頭だけで、その実用の強さが伝わってくる。

Paykeは、上位記事の傾向として「どこで何を買うべきか」を示すショッピングガイド型への関心が高い、とまとめている。たしかに、旅先でいちばん足りないのは時間で、次に足りないのは判断の余白だったりする。店名から入って、買うものまで一息でたどり着ける文章が読まれるのは、すごく自然なことにも見える。
1位のGU記事は、買い方の輪郭を細かくしているタイプだ。2025年秋冬の「Downtown Preppy」スタイルをテーマに、メルトンコート、フェイクレザージャケット、スコート、ボリュームソールローファーといったアイテム例を挙げている。さらに「OMIYAGEシリーズ」や免税制度、限定ステッカーなど、買い物の周辺情報にも触れているという。服は好みだけでなく、サイズや持ち帰り方も含めて判断が増える分、「現場で困らない」方向に情報が寄っているのがわかりやすい。

2位のファミリーマート記事は、同じ“迷子防止”でも質感が違う。日焼け止めや洗顔料などのスキンケア、日本の定番のお菓子や軽食など、旅の途中で必要になりやすいものを扱ったとしている。本文では、ファミリーマートが日本全国だけでなく台湾などにも店舗があることにも触れている。見慣れた名前があるだけで、買い足しのハードルが下がる。旅先に「生活の続き」が入り込む感じがする。
そして、実用一辺倒で終わらないのが、このトップ10の面白いところでもある。4位には沖縄土産として『Paykeスタッフ注目!沖縄土産に選びたい「しまやの黒糖蜜あんだぎー」』、5位にはドン・キホーテ限定の『ダークチョコレート抹茶』『ピスタチオダークチョコレート抹茶』。6位は美容グッズ、7位はTHREEPPYのKawaiiアイテム、8位は毛穴撫子のお米シリーズ、10位はNOSE SHOPの記事解説が入っている。買い足しの現実の隣に、限定の甘さや、かわいさや、香りが並ぶ。この混ざり方が、旅の買い物っぽい。
トップ10を通して見ると、Paykeが言う「具体的な購買行動に直結するテーマ」への関心の強さは確かに感じる。店名で入口を作り、商品ジャンルで迷いを減らし、最後に“その土地らしさ”で少し気持ちを上げる。ランキングはあくまでランキングだけれど、短い滞在時間の中で、買い物をスムーズに「編集」しようとする手つきが見えてくる。
ランキングには、GUやファミリーマートのような「役に立つ」話題もあれば、沖縄のあんだぎーや香りの話のような「記憶に残す」話題も同居していた。店名から始まるタイトルが上位に来る並びは、迷いを減らしたい気持ちの表れにも見える。こういう、旅の現場に寄った情報の強さって、静かに効く。
出典
- 原題:訪日外国人が注目!Paykeアプリ「2026年2月人気コラムランキング」 | 株式会社 Paykeのプレスリリース
- URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000022289.html





