本文へスキップ
wawon news あなたが主役になるメディア。 WAWONは「自分の人生を生きる」女性を応援します

美姿勢アドバイザー あがり ひとみさん

SNSで見かけるたび、思わず目が留まってしまう人がいる。美姿勢アドバイザーのあがりひとみさんは、まさにそんな存在だ。姿勢のレッスンを軸に、カメラを手に光と影をまとった写真も発信しているひとみさん。その独特の存在感はどこから生まれているのか。これまで歩んできた道のりと、いま大切にしている思いを伺った。

ベビーマッサージから、姿勢の世界へ

もともとひとみさんは、結婚前にリフレクソロジーやアロマテラピーのセラピストとして活動していた。出産を機にベビーマッサージ教室を始めると、自分自身の体の変化、とりわけ骨盤まわりへの関心が高まっていったという。骨盤ベルトや骨盤体操を学び、お母さんたちへ伝えるうちに、「もっと自分にできることを」と探求は続いていった。

運動はほとんど経験がなく、体も硬い。「ピラティスもできない」という自分にできるワークを探していたとき、いまの姿勢のメソッドに出会った。講師になったのは、おととしのこと。比較的最近の歩みだ。

インタビュー本編より
インタビュー本編の一場面(動画より)

姿勢が変わり、気持ちが前を向いた

姿勢を整えるワークを続けるうちに、自分の体型が少しずつ変わっていった。すると不思議と気持ちまで前向きになり、「私でもできるかもしれない」と一歩を踏み出せるようになったという。「最初の頃の姿勢の私とは全然違う」と周囲から言われることも増えた。自分では日々の中でなかなか気づかないけれど、写真に残して並べてみると、確かに違う——その小さな変化に気づけたことが大きかった。

体と向き合うことは、何か一つやって終わりではない。「一つやったら、また次の扉が開く」。どんどん自分を掘り下げていく過程そのものが、いまのひとみさんをかたちづくっている。

写真は「その人自体」を映すために

カメラを始めたのは、今年の初め。生徒さんをスマホで撮ったとき、「もっと綺麗に撮ってあげたい」と感じたことがきっかけだった。光と影を強く効かせた作風には、理由がある。「人の存在って、光だけじゃない」とひとみさんは言う。口に出さない部分や裏にあるものがあってこそ、氷山の一角のように見える光の部分が際立つ。影があるからこそ、その人自身の存在感がにじみ出るのだと。

言われて一番うれしい言葉を尋ねると、しばらく考えて「美しい」と答えた。「綺麗」よりも「美しい」。それは女性らしさや男性らしさといった枠を超えて、その人が醸し出すものそのものを指してくれている気がするからだという。

ゴールは、変化に気づけること

レッスンで目指すゴールは、ひとみさんが決めるものではない。「その方自身が思うことがゴール」だと考えている。そのうえで、ひとみさん自身が大切にしているのは、少しずつ変わっていくことに気づけるようになることだ。体重や数字だけを追うのではなく、なりたい姿をまず自分でイメージし、その姿に近づいていく。小さな変化を重ね、それに気づける——そこにこそ意味があると感じている。

「知識だけではお伝えできない部分がある」。自分自身が動き、感じ、思ったことだからこそ伝えられる。だから学び続けたいし、伝え続けたい。来た道を一緒に歩む人たちと、これからも一緒に成長していけたら——そう語るひとみさんの言葉は、終始あたたかかった。

インタビュー本編より
インタビュー本編より(画像:WAWON NEWS)