国道16号沿いに、趣味の「出し入れ口」。春日部に駿河屋のリアルストアが増える

埼玉県春日部市の国道16号沿いに「駿河屋 春日部店」がオープン予定。広さは595.04㎡(180坪)、店内には約30万点をそろえるとしている。先に買取が動き出し、あとから売り場が立ち上がる——この順番が、生活の実感に近い。

埼玉県春日部市の国道16号沿いに、「駿河屋 春日部店」ができる。5月18日(月)からは先行で買取を受け付け、5月29日(金)に販売も始まり、グランドオープンを迎える予定だ(※日程は変更の可能性あり)。新店の話題ではあるけれど、読後に残るのは「まず手放せる場所が増える」という手触りかもしれない。

今回の「駿河屋 春日部店」は、埼玉県東部エリアでは駿河屋リアルストアの初出店とされている。場所は春日部市小渕221-3、国道16号沿い。ロードサイドに構える店、というだけで「用事のついでに寄れる」感じが浮かぶ人も多いはず。

広さは595.04㎡(180坪)。店内には約30万点のアイテムをそろえる、とされている。数字が先に出てくるタイプの情報って、たまに誇張に見えることもあるけれど、ここは素直に「時間を溶かせる棚がある」規模感として受け取っていいと思う。

品ぞろえは、アニメ雑貨、フィギュア、プラモデルを厚めにし、地域最大規模を目指す方針が示されている。ほかにも、ぬいぐるみ、おもちゃ、ゲーム、トレカ、アイドル雑貨、映像ソフト、音楽CD、原画集・設定資料集などを扱うという。

おもしろいのは、その“広さ”の中でも、置くものの輪郭がちゃんと書かれているところ。たとえばトレカは「ポケモンカードゲーム」「ワンピースカードゲーム」のみ。アイドル雑貨はスタートエンターテイメント(旧ジャニーズ)系、K-POP、2.5次元系俳優、声優に限る。映像ソフトや音楽CDも、声優、スタートエンターテイメント(旧ジャニーズ)、K-POP、2.5次元、アニメ、ゲーム(音楽CDは同人も)と対象を絞る。書籍はアニメ・ゲーム系の原画集・設定資料集・イラスト集、写真集、ゲーム攻略本のみ。なんでも屋さんというより、「この棚がある店」として立ち上げようとしているのが伝わってくる。

そして今回の好きポイントは、オープン前に“買取から始まる”段取りだ。5月18日(月)に先行買取、5月29日(金)に販売開始。買い物より先に、家の中の趣味ものを動かせる入口が用意される。こういうの、地味に助かる。

買取の受け皿としては、駿河屋のO2O買取である「スマ得買取」「あんしん持込」に対応すると明記されている。店は「買う場所」でもありつつ、「いったん出す場所」でもある。趣味のものって、増えるのは一瞬で、整理はじわじわ。外出のついでに、その“じわじわ”を進められるのはありがたい。

なお、先行買取開始と同時に買取キャンペーンを予定。オープン記念として買取キャンペーンやセールも予定されている(内容の詳細は記事時点では示されていない)。続報は特設ページやSNS、店舗ページで案内するとしている。

同じ施設内には「ZENGOLF RANGE 春日部店」も併設されている。ひとつの場所に趣味が並ぶのも、ロードサイドらしい景色だ。

「埼玉県東部エリアに初出店」という見出し以上に、先に買取が動くことが、この店の性格を決めている気がする。国道16号沿いに、趣味を“入れる”だけじゃなく“出せる”出入口がひとつ増える。春日部の生活圏で、そんな変化が起きそうだ。

出典

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