四国から富山へ、夜行バスの「一本」が増えた。新路線と、ローカルに寄るモニターツアーの話

琴平バス(コトバス)が、四国と北陸(福井・石川・富山)を結ぶ高速夜行バス路線を2月に開設。毎日1往復で動くその路線を使って、3月20日から富山エリアを回る少人数のモニターツアーが組まれた。

ニュースは大きく分けてふたつ。ひとつは「四国から北陸・富山へ、夜行バスの路線が増えた」こと。もうひとつは、その新しい線に重ねる形で「四国発北陸・富山のローカルと出会うモニターツアー」が2020年3月20日(金)から動くこと。好きポイントをひとつだけ挙げるなら、毎日1往復。こういう“定期便の安心感”、地味に助かります。

■ まずは新路線:四国〜福井・金沢経由〜富山が、毎日1往復
琴平バス株式会社(略称:コトバス、本社:香川県琴平町、代表取締役:楠木泰二朗)は、四国と北陸地方(福井・石川・富山)を結ぶ高速夜行バス路線を2月に運行開始した。

ルートは、香川県から淡路島、名神高速道路、北陸自動車道などを通り、福井市・金沢市を経て富山市へ至る。運行は毎日1往復。旅行って「行きたい場所」以前に「行ける手段」があるかで決まることも多いので、線が一本増える事実は、それだけで効いてくる。

■ その路線を“使ってみる”企画:富山でローカルに触れる2泊5日
新路線の認知拡大と利用促進、そして地域間交流の創出を目的に組まれたのが、「四国発北陸・富山のローカルと出会うモニターツアー」だ。

日程は、2020年3月20日(金)夜に香川県・琴平を出発し、3月21日(土)に富山着。3月23日(月)夜に富山を出発し、金沢・福井を経由して、3月24日(火)朝に琴平へ戻る。2泊5日(初日・最終日は車中泊)という組み方になっている。

富山滞在中の行程は、日ごとにエリアが切り替わる。
– 3月21日(土):南砺市の井波・城端エリアを観光
– 3月22日(日):射水市の内川エリア、「きっときと市場」で散策・買い物
– 3月23日(月):射水市で魚の捌き体験、その後、高岡市の能作で鋳物の製作体験(夜に富山出発)

参加人数は一般・インフルエンサーを合わせて約15人。企画は株式会社TABIPPO(東京都渋谷区、代表:清水直哉)の協力で、当日はコトバスのスタッフに加え、代表取締役の楠木も同乗するとされている。

■ 参加のしかたと条件:片道でも、現地合流でも
参加形態は、往復で夜行バスを使う方法のほか、片道のみの利用、富山での現地合流・現地解散(若干名)にも対応する。

参加条件として挙げられているのは、ツアーの感想や新路線に関するSNS発信、アンケート記入などへの協力。費用面では、四国―北陸間のバス往復交通費は無料(コトバスを利用しない場合の交通費は自己負担)。一方で、体験・宿泊・食事などの現地費用は各自負担となっている。

■ 付帯するもの:乗り放題チケットと琴平での宿泊1泊
参加特典として、コトバス乗り放題チケット(初回登録日から6カ月有効)、「Kotori Coworking &Hostel 琴平」の宿泊1泊分、富山・四国の各地域観光のキーパーソンとの交流が記載されている。

また、3月21日・22日・23日の行程内で随時取材可能としている。参照先としてTABIPPO.NET(https://tabippo.net/kotobus-toyama-tour/)が示され、TABIPPO.NET側には「募集終了」との記載がある。

四国と北陸・富山を結ぶ「毎日1往復」の新路線と、その線を実際に往復してみるモニターツアー。前者は交通の話、後者は滞在の話で、角度は違うのに、同じ一本のルートにきれいに重なっている。問い合わせ先としては、琴平バス株式会社(電話:087-823-5678/メール:info@kotobus.com)が挙げられている。

出典

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