閉じても気分が沈まない。透明の前室と、テントの温度に触れる小さな空調

雨風や暑さ寒さで「今日は閉じて過ごそう」と決めたとき、居心地は一気に差が出る。TOKYO CRAFTS(運営:タナクロ/埼玉県さいたま市)が用意したのは、外の光を残すオグニスドーム用の透明前室と、冷暖房でテント内の体感に踏み込むポータブル空調。アプローチが真逆なのが、読みものとして面白い。

キャンプって、外に開く道具ばかりが目立つけれど、実際は「閉じた時間」をどうやり過ごすかで満足度が決まる日もあります。TOKYO CRAFTSが出してきた新作は、その“閉じ時間”に向いた2本立て。ひとつはオグニスドームの前に透明の前室を足す「TPUベスティブル」、もうひとつはEcoFlow別注の「WAVE 3 ポータブルエアコン」です。

まず、いちばん惹かれた“好きポイント”はシンプルで、TPUベスティブルの「閉じても景色が残る」こと。雨や風でシェルターを締め切った瞬間、視界が途切れて気分まで曇る——あの感じを、透明で回避しようとしているのがいい。

オグニスドームは、焚き火をより身近に楽しめるドーム型シェルター。跳ね上げパネルにはTC生地を使い、火の粉による穴あきリスクを軽減しながら、耐水性と軽量性も両立したハイブリッド構造だとされています。そこに接続して前方へ前室空間を拡張する専用オプションが、TPUベスティブルです。

TPUベスティブルは、正面と両サイドの三面に透明TPUウィンドウを配置。雨風を防ぎつつ外の景色や光を取り込める設計で、こういうの、地味に助かるタイプです。正面ウィンドウは巻き上げができ、出入り口としても使えます。さらに、すべてのTPUウィンドウは内側からファスナーでクローズでき、就寝時やプライバシーを優先したいときにも対応します。別売りのインナーテントと組み合わせれば、リビングと寝室を分けた2ルームのレイアウトにも対応。

価格は36,960円(税込)。予約受付は2026年5月31日(日)までの約2か月間で、お届けは2026年10月末頃の予定。入荷後は通常販売へ移行予定とされています。材質はポリエステル、TPU、アルミニウム。重さは約5.0kgで、収納サイズは約幅82×奥行き22×高さ22cm。

一方、EcoFlow別注のWAVE 3 ポータブルエアコンは、視界ではなく「温度そのもの」に手を伸ばす道具です。アウトドアでは暑さ・寒さのせいでテント内の温度管理が難しい、という課題に向けて、冷房1.8kW・暖房2.0kWの冷暖房性能を備えたポータブル冷暖房システムとして展開されます。約15分でテント内の温度を快適域に調整できる、とされています。

専用バッテリー使用時は最長約8時間の連続運転が可能。除湿モードも搭載し、Wi‑Fi/Bluetooth経由でスマートフォンから操作できるとされています。静音おやすみモードは44dB、風量は330m³/h。TOKYO CRAFTSロゴを刻印した限定モデルで、価格は119,900円(税込)。サイズは約幅297×奥行519×高さ336mm、重さは約15.6kgです。

なお、公開情報の見出しには「3月27日19時から予約」といった記載がある一方、本文だけだと“何年の3月27日なのか”“どちらの商品にかかるのか”が読み取りづらい部分があります。TPUベスティブルは、予約期間(2026年5月31日まで)と配送予定(2026年10月末頃)が本文に明記されていますが、WAVE 3は予約期間や出荷時期、電源条件などが本文内では確認できません。公式ページ側には「6月1日9:00まで」という時刻つきの記載もあるため、購入の判断は各商品ページの記載と突き合わせて追うのがよさそうです。

同じ「閉じる」でも、透明の前室で外を残すのか、ポータブル空調で体感を寄せるのか。方向は違うのに、どちらも“撤収の理由”になりがちな不快を、少しだけ先回りしている。キャンプが「自然の中の部屋」みたいになっていく流れって、たぶんこういう小さな道具から進むんだと思います。

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出典

  • 原題:TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト)からオグニスドーム専用「TPUベスティブル」と、EcoFlow別注「WAVE3ポータブルエアコン」が登場3月27日 19時より予約販売開始 | 株式会社タナクロのプレスリリース
  • URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000013874.html

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