通信制って、自由なぶん「提出」が重い。そこを一緒に整える学校――SPRIX高等学院が2026年4月、用賀に

通信制高校という選択が広がる一方で、レポートやテスト、学習の段取りは意外と「生活の仕事」になる。2026年4月1日、世田谷・用賀にできる通信制高校サポート校「SPRIX高等学院」は、その地味にしんどい部分に、個別指導で手を伸ばす。

「勉強はしたい。でも、学校という箱が合わないかもしれない」。そんな気配って、派手な出来事にはならないまま、日々の体温に混ざっていきます。朝が来るだけで疲れてしまう日もあれば、制服や教室の空気が、急に重く感じる日もある。

通信制という道は確かにある。けれど、自由度が増えるぶん、今度は“自分で回す部分”がぐっと増える。そこでつまずくと、学力以前に生活のリズムが崩れてしまう。ここ、わりと見落とされがちなんですよね。

2026年4月1日、通信制高校サポート校「SPRIX高等学院」が開く予定だ。場所は世田谷区用賀(東京都世田谷区用賀2-15-5 朝日生命用賀ビル2階/森塾 用賀校内)。

この学校のいちばんの“好きポイント”は、通信制で重くなりやすい「提出まわり」を、ちゃんと真ん中に置いているところ。通信制高校の卒業に必要なレポート作成やテストを、きめ細かく支えると明記されている。勉強そのものより先に、「期限」「要件」「提出」の山で息切れすること、あります。そこに手を添える姿勢は、きれいごとじゃなく生活の話としてリアルだ。

学び方は、個別指導「森塾」のメソッドを軸に、映像授業と対話式の授業を組み合わせるという。映像で理解したつもりになったところを、対話でほどき直していく――この往復があると、ひとりで抱え込みにくい。

教科は主要5教科に加えて、高卒資格に必要な副教科の実習授業も行う。さらに、大学受験についてもオンライン教材や受験対策教材を使い、小論文・面接など志望校に合わせた指導をする、としている。「高校を終える」と「次を決める」が別々になりやすい通信制で、同じ地図の上に置いているのは心強い。

通学面では、提携通信制高校の本校へ通う必要はなく、用賀の校舎へのスクーリングで卒業要件を満たせるとしている。制服の着用義務や頭髪などの校則がない、という記載もあった。エネルギー配分がむずかしい時期には、こういう“余計な消耗が減る設計”が地味に助かる。

入学の入口はひとつではない。新入学を考える中学3年生だけでなく、転入や編入(年度途中や高校2年生以降も)にも対応する。状況が固定されない、という感覚を残してくれるのは大事だと思う。

個別相談は受け付けているそうで、情報は公式サイトにまとまっている(https://sprix-gakuin.com/)。

学びの話は、つい「がんばる」に寄ってしまう。でも現実には、続けるための“整え方”のほうが切実な日がある。

レポートやテスト、期限の管理。そこを一緒に片づけていける場所があるだけで、通信制は「ひとりで頑張るもの」じゃなくなっていく。用賀のビルの2階に、そんな受け皿がひとつ増える――その事実を、静かに覚えておきたい。

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出典

  • 原題:総合教育カンパニーのSPRIX、個別指導「森塾」のメソッドを活用した通信制高校サポート校「SPRIX高等学院」を2026年4月に開校 | 株式会社スプリックスのプレスリリース
  • URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000045711.html