吉野海岸で、拾ってからの一打。宮古島のビーチクリーンに“途中参加OK”がちょうどいい

2026年3月28日(土)、宮古島・吉野海岸でビーチクリーン。好きな時間に混ざれるスタイルが、肩の力を抜いてくれる。砂を拾ったあとは、フレスコボールの体験も。

旅先の海って、きれいであってほしい。そう願っているのに、足元に小さなプラスチック片が混じっていると、それだけで気持ちが少し曇る。宮古島東部の吉野海岸は、島を代表するシュノーケリングスポットとして知られる一方で、海開き前にはペットボトルや発泡スチロールなどの漂着ごみに毎年悩まされているという。そんな吉野海岸で、3月28日(土)に「ビーチクリーン大作戦 in 宮古島 吉野海岸」が開かれる。

このイベントの“好きポイント”をひとつ挙げるなら、「好きな時間に来てOK」というところ。11時〜15時頃のあいだで、都合のいいタイミングにふらっと混ざれる。こういうの、地味に助かります。朝から気合いを入れて集合、だと旅の予定に組み込みにくいけれど、途中からでもいいと思えるだけで、参加のハードルがぐっと下がる。

会場は宮古島・吉野海岸。参加費は無料で、主催は地元企業を中心に立ち上がった「宮古島吉野海岸ビーチクリーン実行委員会」。地元の人が手を動かしている輪に、観光で来た人も同じ目線で加われる設計になっている。

当日は飲み物が1本配られる予定で、日差しが強い海辺ではこの一手が効く。子ども向けには「ビーチをきれいにした子どもはお菓子つかみ取り」も用意されているそう。がんばった“結果”がちゃんと手のひらに落ちてくる感じ、いい。

そして、拾ったあとの流れとして用意されているのが、フレスコボールの無料体験。一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)が担当する。フレスコボールは、ブラジル・リオデジャネイロのコパカバーナビーチで1945年に考案されたとされるスポーツで、向かい合う2人が勝ち負けを競うというより、協力してラリーを続ける採点競技だという。「思いやりのスポーツ」と呼ばれることもあるらしい。

競技では、7mの距離を保って5分間ラリーを続ける。相手が取りやすい球を返すには、力の入れ方をちょっとだけ調整する必要がある。砂を拾う時間も、ラリーをつなぐ時間も、どちらも足元をよく見て、相手(や場所)に合わせる行為なのかもしれない——そんなふうに想像すると、同じ午後の中で自然につながって見えてくる。

持ち物の目安としては、日焼け対策、虫除け、海水浴道具、飲み物など。海辺は気分の良さと同じくらい、現実的な準備が快適さを左右する。きれいにして、少し遊んで、帰り道に手のひらに残るのが砂の感触だけだったら、それで十分。そんな一日が、吉野海岸で過ごせそうだ。

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出典

  • 原題:日本フレスコボール協会(JFBA)、3月28日(土)『ビーチクリーン大作戦 in 宮古島 吉野海岸』でフレスコボール無料体験会を実施することを発表。 | 一般社団法人日本フレスコボール協会のプレスリリース
  • URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000364.000039815.html