沈む船と、900年後の南極。同じ「旅」でも呼吸が変わる──Steamで『Gift』×『南極計画』の期間限定バンドル

Steamで『Gift』と『南極計画』をまとめたバンドル「荒れ狂う旅路、その果てに ― A Turbulent Journey ―」が並んでいる。片方は豪華客船からの脱出、もう片方は荒廃した南極を歩くサバイバル。セットの“距離感の違い”が、ちょっといい。

Steamで、ゲーム『Gift』と『南極計画』の期間限定バンドル割引「荒れ狂う旅路、その果てに ― A Turbulent Journey ―」が使えるようになっている。期間は2026年3月20日(金・祝)から5月31日(日)までで、割引率は通常価格より25%OFF。バンドルのページは https://store.steampowered.com/bundle/69724/ に用意されている。

今回の束ね方で好きなのは、舞台が「豪華客船」と「南極」で真逆なのに、どちらも“荒れた旅”として同じ棚に置けるところ。こういう整理、地味に助かるんですよね。今日は短く追い立てられたいのか、それとも長く耐えて歩きたいのか。選ぶ前に、呼吸の仕方を想像できる。

まず『Gift』。パズル要素とアクション要素を「船からの脱出」というコンセプトに落とし込んだ、サイドスクロールのアクションゲームだ。主人公は老人で、目を覚ますとなぜか豪華客船にいる。ところが船は、突然大きな音を立てて沈み始める。残された乗客を探しながら、脱出を目指す流れになる。Steamストアページは https://store.steampowered.com/app/2322900/Gift/ 。

対して『南極計画』は、900年後の荒廃した南極が舞台。南極点から発せられる謎のシグナルを目指して、主人公と動物たちが旅をする。要素として挙げられているのは、サバイバル、クラフト、広大な探索、そして野生動物たちとの絆。船内の“突破”というより、広い場所を進む“継続”の時間が似合うタイプだ。Steamストアページは https://store.steampowered.com/app/2054310/_/ 。

まとめると、同じ「旅」でも距離が違う。『Gift』は沈む船の中で、目の前の一手を急かされる感じ。『南極計画』は、歩き続けて初めて景色が意味を帯びてくる感じ。だからこのバンドルは、ジャンル名で寄せたセットというより、“体感の速度”を並べたセットに見える。

なお、割引率(25%OFF)と実施期間(2026年3月20日〜5月31日)は示されている一方で、通常価格や割引後価格の金額、バンドルに含まれる具体的な商品形態(本編のみかDLCを含むかなど)は、本文中では明示されていない。気になる人は、Steamのバンドルページで条件を確認しておきたい。

「荒れ狂う旅路、その果てに ― A Turbulent Journey ―」という名前は、どちらか片方の物語だけを指すというより、2本に共通する“荒れている移動”を先に手渡してくる感じがある。沈む船で息を詰める旅と、南極で息を長く使う旅。同じ一括りでも、手触りの違いをちゃんと楽しめそうだ。

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