株式会社京LOCOが2016年10月31日に発売した和漢発酵美容クリーム「和えか」。京都産「ゴールデンシルク」や京都・水尾の柚子の香りといった土地の情報に、京都大学と大阪市立大学の共同開発で発見された成分「ナールスゲン(R)」が並びます。
自然派化粧品「ANBAN」を扱う株式会社京LOCO(京都府京都市右京区、代表:臼井亜希子)が、和漢発酵美容クリーム「和えか」を発売しました。発売日は2016年10月31日。オールインワン保湿クリームとして、洗顔後はこれだけ、と案内されています。

「和えか」は、「和」を取り入れた新しいタイプのオールインワン保湿クリーム、という位置づけなんです。プレスリリースでは、伝統の和漢美容成分と先端的な美容成分を組み合わせ、「地肌から整えてハリとツヤを導く」と説明されています。おすすめの対象として挙げられているのは、「乾燥肌」「乾燥によるくすみ肌」など、年齢肌の悩みがある人です。
京都の要素も、かなりはっきり前に出ています。配合成分として京都産「ゴールデンシルク」が挙げられ、香りは京都・水尾の柚子とされています。スキンケアは毎日の手触りや気分とも近い日用品なので、産地や香りといった情報が最初から一緒に語られるのは、なるほどと感じるところです。

一方で、もう一段ちがう質感の情報として、エイジングケア成分「ナールスゲン(R)」の記載があります。京LOCOはこれを「京都大学と大阪市立大学の共同開発で発見された成分」と説明していて、化学名として「カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル」という表記も添えています。京都の情緒的な言葉に、研究開発の由来が並走する構図になっています。
成分の並べ方も、役割ごとに棚卸しされている形です。<潤す>はコメ発酵エキスと豆乳発酵エキス、<ハリ>はサクラ成分とビルベリー葉エキス、<保護>はナールスゲン(R)、<ツヤ>はゴールデンシルク、という整理。ほかにも、特徴成分としてビルベリー葉エキス、サクラ成分、ショウガ根、オタネニンジン、コメ発酵エキス、豆乳発酵エキス等が挙げられています。なお、本文内では全成分表は示されておらず、一部成分の紹介にとどまっています。

名前の付け方も含めて、世界観の整え方が見えてきます。「和えか」は「儚げで美しい様」を表す言葉「あえか」から名付けた、とされています。強い言い切りの名前というより、香りや産地の説明と同じく、余韻を残す方向なんですよ。
商品情報は、内容量60g(1.5か月程度分)、定価3,500円(税抜)。容器の大きさは6.5cm×6.5cm×4.5cmと記載されています。販売方法はWebショップ(https://www.kyo-loco.co.jp/waeka/shop/)と案内されていますが、参照時点で同ページはエラー表示でした。そのエラーページ内には問い合わせ窓口としてTEL:0120-062-677、メール:shop@kyo-loco.co.jp、受付時間:午前10時~午後6時の表示が確認できます。Webショップ以外の取扱店舗、返品・保証・問い合わせ先(商品向けの詳細案内)、製造元や生産国については、本文中に明記がありません。

京都の素材名がすっと入ってくるところに、大学名や化学名が同じ文章の中で共存している。和漢発酵という言葉のやわらかさと、成分説明の硬さが、ひとつのクリームの中でぶつからずに並んでいる感じがします。洗顔後はこれだけ、というシンプルさも含めて、生活のリズムに置きやすい設計として語られているのが印象的でした。
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出典
- 原題:美しさの秘訣は京都にありました。伝統の美容成分と新たに発見された美容成分配合。地肌から整えハリとツヤを導く和漢発酵美容クリーム「和えか」新発売 – 株式会社京LOCOのプレスリリース
- URL:https://www.value-press.com/pressrelease/173551









