技術やツールの学びと同じ画面に、思考の扱い方が置かれるようになってきた

技術やツールの学びと同じ画面に、思考の扱い方が置かれるようになってきた。CREATIVE VILLAGEで、認知行動療法の視点から“ぐるぐる思考(反すう思考)”を整理する1時間が予定されている。

株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)が、2026年4月13日(月)19:00〜20:00に、オンラインで無料セミナー「『反すう思考』から抜け出すヒント ストレスの悪循環を断ち切る“考え方のメソッド”」を行う。会場はオンライン、定員は60名。仕事のスキルだけでなく、頭の中の“回り続ける思考”も扱う回として、CREATIVE VILLAGEの学びのラインナップに加わっているのが今の空気をよく映している。

最近、「学び直し」と聞いて思い浮かぶものが、少しだけ増えた気がします。新しいツールや技術を覚えるだけじゃ追いつかない日がある。手は動いているのに、終業後も頭が止まらない。あの言い方まずかったかも、とか、もっとできたんじゃないか、とか。こういうの、地味に削られます。

今回取り上げられるのは、いわゆる“ぐるぐる思考”。心理学では「反すう思考」と呼ばれる、とセミナー情報に整理されている。名前が付くと、それだけで少し外側から眺めやすくなることがあります。性格の問題に回収せず、「いま起きている現象」として扱える、という感じ。

セミナーは認知行動療法の視点で進む構成になっている。扱う内容として挙げられているのは、(1)反すう思考とは何か、(2)反すう思考が起こる心理的メカニズム、(3)思考のループから抜け出すための具体的な方法。気合いで黙らせる話ではなく、仕組みを見て、手順に落とす順番だ。

個人的にいちばん「これ、好き」と思ったのは後半のつくり。参加者から寄せられた悩みを一緒に考える時間があり、セミナー内では匿名で取り上げる、とされている。誰かの悩みが“共有できる形”になるだけで、「ひとりで抱え込む前提」が少しゆるむ。ここがあると、話がきれいごとで終わりにくいんですよね。

登壇はAKKコンサルティング代表の村田沙織(むらた さおり)氏。プロフィールとして、新卒で香料メーカーに入り、食品や飲料のフレーバー研究開発に携わったのち、開発チームのマネージャーになったことが紹介されている。また、神戸大学の吉田満梨准教授の講演をきっかけに「エフェクチュエーション」を知り、開業の道を選んだという経緯も記載がある。

背景として、C&R社は1990年の創設以来、クリエイター・エージェンシーのパイオニアとして活動してきたと説明されている。CREATIVE VILLAGEではセミナー情報を掲載し、メールマガジンでも配信しているという。さらに同社サイトの情報として、法人向けのオンライン研修サービス「PECスタ」もある。IT・デジタル・クリエイティブの最新技術やトレンドを学ぶコンテンツがある、とされていて、学びの対象が「手を動かす技術」から「働き方を支える土台」まで、同じグルーピングで並んでいるのが興味深い。

セミナー「『反すう思考』から抜け出すヒント ストレスの悪循環を断ち切る“考え方のメソッド”」は、2026年4月13日(月)19:00〜20:00、オンラインで実施。参加費は無料で、定員は60名。申込締切は同日20:00。詳細と申込みは https://www.creativevillage.ne.jp/category/crv_event/173077/ にまとまっている。

参加に使うツールや視聴URLの受け取り方など、手順の細部は本文情報だけだと読み取りづらいので、申込みページ側で確認するのがよさそう。問い合わせ先は、株式会社クリーク・アンド・リバー社 PEC事務局「考え方のメソッド」セミナー担当(pec_seminar@pr.cri.co.jp)。夜の1時間を、思考との付き合い方の“道具箱”づくりにあてる——その選択肢が、仕事の学びと同じ場所に置かれはじめている。

出典

  • 原題:“ぐるぐる思考”を認知行動療法の視点から改善!4/13(月)無料セミナー「『反すう思考』から抜け出すヒント ストレスの悪循環を断ち切る“考え方のメソッド”」 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社のプレスリリース
  • URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004707.000003670.html

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