代官山でまず目に入るのは、香りじゃなく“呼吸する13mの犬”──TAMBURINS新フラッグシップの入り口

3月19日、パフュームブランドTAMBURINSが日本国内で3番目のフラッグシップストアを代官山の中心部に開いた。入口の13mダックスフント「SUNSHINE」とAIのフォト体験、2階のプロダクトフロア、そして4月16日までの代官山限定アイテムまで。店の中に、いくつかの話題がきれいに積み重なっている。

香りを見に行くつもりで代官山に着いて、最初に記憶に残るのが“動く犬”だったら──それはそれで、ちょっとおもしろい。3月19日、TAMBURINS(タンバリンズ)が「TAMBURINS DAIKANYAMA FLAGSHIP STORE」をオープン。青山、渋谷に続く日本国内3番目のフラッグシップで、舞台は代官山の中心部だという。

今回の代官山店は、店の説明より先に「入口で何が起きているか」が話題の核になっている。

まず、入口に置かれているのが13mのダックスフントオブジェ「SUNSHINE(サンシャイン)」。IICOMBINED LABのアニマトロニクス技術と写実的な表現を集約したものとされ、小さな筋肉の震えや呼吸まで再現すると記載されている。香りの店なのに、最初に“生き物の気配”でスイッチが入る。この一点が、個人的な好きポイント。こういうの、地味に(いや、全然地味じゃないけど)記憶のフックになります。

その隣には「SUNSHINE AI Twin Look」というフォトコンテンツも用意されていて、スクリーン内のSUNSHINEが来店者と同じツインルックに変身し、一緒に写真が撮れるという。さらに、代官山ストア専用のローディング画面には浴衣姿のSUNSHINEが登場するとされ、“ここだけ”の要素を細かく重ねている。

一方で、プロダクトを見る導線もはっきりしている。2階ではパフュームに加えて、ハンド&リップ、ボディ、ホームフレグランスなどを一望できるとされる。入口で強めに気分を切り替えて、上階で落ち着いて選ぶ。体験と買い物を、同じ建物の中でちゃんと分けている印象だ。

代官山ならではの話題としては、オープン記念の限定製品「EGG PERFUME EVENING GLOW(エッグパフューム イブニンググロウ)」が挙がる。14mlで5,700円。4月16日まで、DAIKANYAMA FLAGSHIP STOREでの限定販売と記載がある。いつまでかが明確だと、街歩きの予定に差し込みやすい。

店頭の“持ち帰れるもの”もいくつか用意されている。TAMBURINSのLINE公式アカウントを友だち追加した来店者には「DACHSHUND BALLOON」が渡され、購入者には「DACHSHUND SHOPPING BAG」が付くとされる。さらに税込8,000円以上の購入で、(日本限定の「柴犬」を含む)11種類の子犬と猫モチーフの「BAG CHARM」から1つ選べる。税込15,000円以上だと「PUPPY DISCOVERY SET」(PERFUME 2ml×5種類+PUPPY CASE KEYRING)、税込30,000円以上だと「PUPPY BAG」。いずれも数量がなくなり次第、早期終了となる場合がある。

また、情報としては「今年初めに大丸神戸店がオープンした」ことにも触れられていて、店の展開が続いていることがうかがえる。代官山店はオープン初日から長い行列ができたとも記載されている。

代官山の新フラッグシップは、香りの売り場に“入口の出来事”を足して、来店の動機を少し外側に広げているように見える。13mのSUNSHINEに出会って、AIのフォトでひと呼吸置いて、2階で香りを選ぶ。帰り道に残るのが香りなのか、呼吸するダックスフントの気配なのかは、人それぞれでいい。そこが、代官山らしい寄り道の形かもしれない。

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