「プロか趣味か」の間に、もう一段。横浜の社会人チームCARIOCA FC

ラモス・ファビアノが代表兼監督として設立した社会人サッカーチーム「CARIOCA FC」。CAMPFIREでのクラウドファンディングは目標300万円に対し達成率83%とされ、支援は2026年3月31日まで受け付けている。資金集めの話に見えて、読みどころは「競技と生活を切り離さない」続け方を、仕組みとして置こうとしているところ。

スポーツの話題は、ときどき「プロか、趣味か」の二択に回収されがちです。でも、その間にいる人のほうが多いのでは、とも思う。横浜を拠点に動く社会人サッカーチーム「CARIOCA FC」は、まさにそこに棚を一段つくるような構えで、「働きながら真剣にサッカーと向き合う」を理念に掲げています。いまCAMPFIREで行われているクラウドファンディングは、目標300万円に対して達成率83%。支援は2026年3月31日まで可能です。

今回の動きをまとめると、柱は大きくふたつ。ひとつは、チームの立ち上げを支えるクラウドファンディング。もうひとつは、当事者として入っていくための「選手募集」です。

まずクラウドファンディングは、CAMPFIRE上のプロジェクト「【横浜】ラモス親子が設立した社会人サッカーチームCARIOCA FC、ついに始動」として掲載されています。実施期間は2026年2月〜2026年3月31日。公開情報では、目標金額は300万円で、達成率は83%とされています。締切が日付で決まっているぶん、83%という数字が、残り時間の輪郭をそのまま帯びてくる感じがあります。

運営の体制も整理しておきます。CARIOCA FCはラモス・ファビアノが代表兼監督として設立し、運営は株式会社SLASHが担当。エクゼクティブディレクターとしてラモス瑠偉(LDH JAPAN所属)が参画しています。名前や肩書きに目がいきやすいところですが、個人的に「これ、ちょっと好き」と思ったのは、理念を“言葉”で終わらせず、関わり方の入口を複数用意している点です。こういう中間の居場所って、地味に助かるんですよね。

支援のリターンとして挙げられているのは、オリジナルグッズ、スポンサー権、サッカースクール、イベント参加権など。加えて「ラモス親子に関する特別リターン」もあるとされています(ただし、内容の詳細は本文中に明記されていないため、具体はプロジェクトページで確認するのが確実です)。

そしてもうひとつの柱が、選手募集。CARIOCA FCは、理念に共感し「共に挑戦する選手」を募集しており、応募は公式サイト内の募集ページから受け付けています。対象として挙げられているのは、「本気でサッカーに取り組みたい方」「働きながら競技を続けたい方」「高みを目指して成長したい方」。観る側・支える側だけでなく、プレーする側としても入口が開いているのが、このプロジェクトの輪郭をはっきりさせています。

関連情報は、クラウドファンディングページ(https://camp-fire.jp/projects/922720/view)、公式サイト(https://cariocafc.com/)。SNSはInstagram(https://www.instagram.com/cariocafc_official/)、X(https://x.com/carioca_fc10)、YouTube(https://www.youtube.com/@CARIOCAFC10)で追えます。選手募集ページは(https://cariocafc.com/recruit/)。

「やめる/続ける」は気持ちの問題に見えて、実際は時間と体力とお金の配分の話でもあります。CARIOCA FCが掲げるのは、競技を生活から切り離さずに続けるという考え方。そのための“入口”として、クラウドファンディングと選手募集が並んでいるのが、今回いちばんの読みどころでした。支援は2026年3月31日まで。数字の83%は、いまこのチームが進んでいる途中の温度を、そのまま示しているようにも見えます。

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