「読むのがしんどい日」に、色が助け舟。『マジック・ツリーハウス』カラー新装版3冊目は『アマゾン大脱出』

受験指導のにしむら先生が「国語が苦手なら、まずはこれを」と名前を挙げる『マジック・ツリーハウス』。刊行から24年、定番のシリーズが第1〜3巻フルカラーの新装版になり、3冊目『アマゾン大脱出』が2026年3月18日に出る。

宿題のプリントを前に、ふっと手が止まる。あの「文字が多い……」の空気、子どもだけじゃなく大人にも心当たりがあると思うんです。そんなとき、物語の入口を少し軽くしてくれる仕掛けがあると、地味に助かる。

「国語が苦手」と聞くと、つい能力の話にしたくなるけれど、実際はもっと生活寄りのところでつまずくことが多い気がします。読む前から緊張してしまうとか、途中で置いた記憶が残っているとか。要は、最初の一歩が重い。

その「一歩」を、わりと雑に(いい意味で)飛び越えさせてくれるのが、『マジック・ツリーハウス』のカラー新装版だと思いました。

ポイントはひとつ。第1巻から第3巻まで、ページの中にフルカラーの絵がいること。文章だけの世界に入るのって、集中力がある日でもちょっと構えるのに、疲れている日はなおさらです。そこに色があると、視線の受け止め役ができる。まず絵に目が止まって、次に行が追える。入口の段差が、少し低くなる感じがあります。

シリーズ自体は刊行から24年。長く読まれてきた時間があるぶん、「新しいから正しい」ではなく、「続いてきたから落ち着く」側の安心感がある。本棚に置かれている姿が似合うタイプの定番です。

受験指導専門家のにしむら先生も、著作やYouTubeでこのシリーズをたびたび紹介しているそうで、言い方もストレートでした。「国語が苦手なら、まずは『マジック・ツリーハウス』シリーズを読んでみて」。ドリルの前に、物語を置く。そういう順番の提案として読むと、すっと入ってきます。

今回の3冊目は『[カラー新装版]マジック・ツリーハウス アマゾン大脱出』。タイトルだけで、湿った空気や草の匂いが立ち上がってくるのがいい。著者はメアリー・ポープ・オズボーン、訳は食野雅子さん、絵は甘子彩菜さん。発売日は2026年3月18日(水)。

同じカラー新装版で、すでに第1巻『恐竜の谷の大冒険』も出ています。どこから読めばいいか迷うシリーズものでも、「まずはこの範囲がフルカラー」という目印があるのは、棚の前で立ち止まる時間を短くしてくれるはず。

読み始めのハードルって、案外「やる気」より「入口の形」で決まるのかもしれません。色があるだけで、ページを開く手が軽くなる日がある。『アマゾン大脱出』の情報はPR TIMES(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000018874.000007006.html)と、ヨメルバ(https://yomeruba.com/plus/news/entry-107691.html)にもまとまっています。

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出典

  • 原題:受験指導専門家・にしむら先生が推薦する大人気シリーズ! “国語が苦手なら、まずはこれを読んでみて”「マジック・ツリーハウス」カラー新装版シリーズ3冊目が刊行! | 株式会社KADOKAWAのプレスリリース
  • URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000018874.000007006.html