ひとりで観て、ひとりで抱える。その自由が心地いい——『木根さんの1人でキネマ』が48時間だけまとめて読める

30ン歳独身OL・木根さんは、映画館へ行って、感想をブログに書く。誰かに合わせなくていい、その距離感がいい作品が、「ヤングアニマルWeb」で48時間限定で最新刊直前まで無料で読める時間になっている(3/1(日)まで・一部は会員限定)。

夜、やっとひとりになれたのに、何かを「誰かと共有する」元気はない。だけど、まっさらな気分にも戻れない。そんなときにちょうどいいのが、ひとりで映画を観に行く人の話だったりします。

『木根さんの1人でキネマ』の主人公は、30ン歳独身OLの木根さん。映画館へ行き、観たあとの気持ちを自分のブログに置いていく——基本はその繰り返しで、日常が進みます。

この作品のいちばん好きなところは、「感想を、誰かに手渡す形に整えなくていい」空気がずっと流れていること。映画を観たあとって、うまく言えない余韻だけが残る日もあるじゃないですか。あれを無理に言語化して、正しい結論にまとめなくてもいい。木根さんは、わからなさや揺れも抱えたまま帰ってきて、そのままページに置く。こういうの、地味に助かるんです。

扱われる映画は幅広くて、最新11巻には「仁義なき戦い」「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」「ある日突然身近な人が別人に変わってしまう映画」「ゴジラシリーズ-1.0」の回が収録される、とされています。タイトルだけで気持ちが引き締まるものが混じっていても、語り口が「通っぽい」方向に寄りすぎないのが、この作品らしいところ。

いま「ヤングアニマルWeb」で、最新刊直前までを48時間限定で無料で読める時間が用意されています。期間は3/1(日)まで。※会員限定で無料になる話も含まれる、という注記もあります。作品ページはここにまとまっています。
https://younganimal.com/episodes/c86ea72260352

コミックスは1〜11巻まで。11巻は『木根さんの1人でキネマ 11』として、発売日が2025年7月29日、定価759円(本体690円+税10%)、ISBNは9784592166801と案内されています。数字が淡々と積み上がっているのを見るだけで、「ひとりの時間」が長く続いてきた作品なんだな、と思わされます。

誰かと行く映画もいいけれど、ひとりで観たあとの沈黙って、意外とやさしい。読み終わったあとに残るのは、映画の名場面というより、「ひとりでいても大丈夫」みたいな体温です。48時間って聞くと急かされそうなのに、むしろ生活のすき間に差し込みやすい——その感じも、この作品に似合っていました。

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出典

  • 原題:『木根さんの1人でキネマ』が48時間限定で最新刊直前まで一気読みできる!!「ヤングアニマルWeb」にて全話無料キャンペーン実施!! | 株式会社白泉社のプレスリリース
  • URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002265.000046848.html