2026年3月6日(金)は、豊島屋が「鳩サブローの日」と呼ぶ一日。鎌倉本店限定のポーチと、冷たい飲み物で鳩が色づくグラスが、オンラインに24時間だけ現れます。
旅に出るほどの余裕はなくても、カレンダーの端っこに小さな丸をつけるくらいなら、できる日があります。3月6日。「鳩サブローの日」という、ちょっととぼけた名前の日です。鎌倉の豊島屋が語呂に合わせてこの日を定めていて、2026年は二度目。オンラインに“その日だけ”並ぶものが、ふたつあります。

まず、この「鳩サブロー」という言い方が好きです。鳩サブレーのきちんとした佇まいに、肩の力が抜ける響きが混ざる。由来もちゃんと人の気配があって、初代店主が友人から「サブレー」という言葉を聞き、「三郎」という人名みたいで親しみやすい、と感じたことから来ているそう。
当日の動きは、派手なお祭りというより、遠くにいる人に手を伸ばす感じに近いです。普段は鎌倉本店でしか出会えないものや、数に限りがあるものを、オンラインで。

時間もきっぱり。2026年3月6日(金)午前8時10分から、翌3月7日(土)午前8時10分までの24時間です。こういう「一日きっちり」って、地味に気持ちが整う。
ひとつめは「鳩ぽっぽーち」。通常は鎌倉本店限定のポーチが、この日だけ特設ページに出てきます。ぬいぐるみ生地を使っているそうで、手のひらに乗せたときの“ふわっ”を想像すると、それだけで少し和む。価格は1,400円(税込、送料別)。受注生産なので、届くまで少し時間がかかる場合があります。

もうひとつが、今回の“好きポイント”の中心。「不思議グラス つめたくしてね」です。冷たい飲み物を注ぐと、真っ白な鳩たちが色づく仕掛けがある。これ、よく考えると日常の温度差がそのままスイッチになるんですよね。朝のアイスコーヒーでも、夜の炭酸水でも、ただ注ぐだけで小さな合図が出る。こういうの、地味に助かるというか、暮らしのテンポが一段やさしくなる。
こちらは1日限り・数量限定で先着順。在庫がなくなり次第終了で、店舗には並びません。価格は1,600円(税込、送料別)。

鳩が“食べものの外側”に出てきて、手触りになったり、色になったりする日。鎌倉の道が遠い日でも、鳩の気配だけは少し近くに置ける——そんな24時間です。
「サブレー」が「サブロー」に聞こえた、という昔の感銘が、いまは暦の上に残っている。午前8時10分に始まって、また午前8時10分に閉じるあいだだけ、鳩はポーチになり、グラスの色になる。大げさじゃないのに、ちゃんと記憶に残る。そういう記念日って、案外いいものです。
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出典
- 原題:【3月6日は鳩サブローの日】鎌倉本店限定のポーチと、鳩サブレーがぎゅっと集まった柄の数量限定の不思議なグラスを1日限定で販売します。 | 株式会社豊島屋のプレスリリース
- URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000108847.html





