コーヒーで福祉社会の支援ができるクラウドファンディングがスタート

岐阜県岐阜市にある就労継続支援B型事業所アンドワークス丹羽久美子さんが、地域に開かれた愛される福祉事業所のより良い環境作りを目的に、クラウドファンディングをスタートしています。

「就労継続支援B型」とは、障がい者が働く訓練をし、お給料として工賃をもらえる施設のこと。
”障がい”というハンデがあっても、環境さえ整えば社会で働くことができます。

 現在は様々な障がいを持った約30名が、アンドワークスを利用しています。

自分たちの製品として販売しているコーヒー豆は、活動の主軸となる商品。
クラウドファンディングでは、このコーヒー豆の生産量を増やすスペースを確保し、コーヒーと一緒に楽しめるお菓子の販売にもつなげます。

施設が拡大することで、働いても自立した生活ができるほど稼げない現状が、少し改善されることが期待されます。

施設のより良い環境作りを通じて、障がいを抱えていても生き甲斐を持てる、自信を持って自分が働く場を周りに紹介できる、そんな明るい場所でありたいという強い想いを持って実行します。

引用:クラウドファンディング支援ページ <https://readyfor.jp/projects/andworks>

毎日の生活に直接関わりが見えなくても、どこかでつながっている障がい者福祉の世界。
私たちも明日急に病気や事故で障がいを負うかもしれません。
将来もしかしたら直面するかもしれない話だと思うと、見える形で直接支援ができるのは安心につながりますね。

支援情報

支援募集は4月22日(金)午後11:00まで、クラウドファンディング支援ページにて受付中

<2022年3月30日現在の情報となります。 詳細は必ず以下の公式ページをご確認ください>